にわか釣師は一人前になれるのか？？

先々週の能登遠征の興奮も冷めやらぬまま、
またもや連休に家を空ける時が来ました(゜゜)バキッ!☆＼(--;)ﾖﾒﾊﾝ

今回は丹後半島でーーす(≧∇≦)b

釣り以外では数回来たことはありますが、いずれも伊根止まり。
もちろん釣りでは初めて。
勝手がわからない地域での釣りはドキドキしますねえ～o(^^o)(o^^)o

金曜夜は帰宅が22:30過ぎ。
急いでフロ⇒晩飯と済ませて00:30ごろ出発
時間的に問題ないとは思いつつも、少しでも時間短縮と思って
何と関ヶ原⇒敦賀間を高速利用してしまいました
結局、時間短縮は15分程度だったんですけどねΣ(￣ε￣;|||

国道27号⇒175号⇒178号と順調に走り抜けます。
途中ノロノロのトラックにイライラさせられましたが、何だかんだと3時間ちょっとで
第一目的地の伊根港へ到着。
そう、舟屋で有名なあの伊根町です。
完全なワンドですが、ドン深で水深は10m以上あり
投げ釣りでマダイもいけるそうです。
エギングでも相当な有名ポイントだそうですが・・・

　なんじゃ、こりゃΣ(ﾟ口ﾟ;

狭い集落を抜けた道添いにはクルマがズラーーーー
海岸線を見下ろすと、あちこちに灯りが。
私も道添いの邪魔にならないスペースに駐車し、網干場らしきスペースへ。
幸い隣と充分なスペースを空けて場所を確保できました。
左はヤエン師、右隣はエギンガーです。

さあて、開始。
エギを取っ換え引っ換えシャクります。

　・・・・・・・・・・・・・・

夜明けです、そろそろ移動しますか(゜゜)バキッ!☆＼(--;)

根掛かりでエギを1本ロストしました(;_;)
名誉ある撤退です。

場所はこんな感じなんですが。



ちなみに、こちらが舟屋


さて、夜が明けたし次は投げ釣りタイムですか？
早速良さげなサーフが見えてきましたよ。


ちょっと波が高いかなあ～
既に投げ釣り師らしき方が先客で2名。

私はテキトーーにちょちょっと投げます。

　ゴンゴンゴン

あら？？


いきなり釣れました。23ｃｍです(=￣▽￣=)Ｖ

これは幸先いい、爆釣の予感が！

　　・・・・・・・・・・・・・・

はい、終了～
2投目からはなーーんにも来ませんでした。

他にもいいサーフはないか、投げ釣りポイントはないか
探していたところ、グングン高度を上げてこんな場所へ。


いや～、いい眺めっすわあo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
若狭でも似たようなポイントがありますが、高さと開け方が全然違います。
天気もいいし、これだけでも来た甲斐があったかなあ～

しばらくクルマを走らせてると、あらら、もう経ヶ岬まで来ちゃった(￣△￣；）
灯台と展望台、どちらも徒歩400ｍだそうな。
時間もあるし、それくらいなら登ってみますか。

遊歩道は階段が作ってありましたが、私はコレが苦手でε-(´・｀)
歩幅が勝手に決められてしまうので、自分のペースで歩けません。
まあ観光地だからしょうがないわなあ～と歩くこと数分で
展望台方面と灯台方面の分岐にさしかかりました。

まずは灯台方面へ向かって、また歩くこと数分。


到着しました。


そんなに大きくないですが、青い空に映えてますね～

灯台の向こうは180度以上の絶景パノラマヽ(^◇^*)/


水平線までキッチリ見えましたねえ～
この景色見れただけでも登った甲斐がありました。

絶景を堪能して来た道を戻り、今度は山頂展望台を目指します。
分岐からは階段の急登。結構足にきます(〃´o｀)=3
きっとさっきの灯台以上に凄い景色があると信じて、到着してみると。・・・



　（≡д≡）

大きな森の小さなお家(゜゜)バキッ!☆＼(--;)ﾌﾙｲ
展望がないのに展望台とは(｡・ε・｡)

最初に灯台行っといてよかった・・

急坂を下る途中はこんな景色


この後は今夜のお宿と温泉を求めて徘徊が始まります。
こっちのサーフへあっちの漁港へとフラフラフララ・・
いやーーしかし、丹後半島ってコンビニが皆無ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ彡☆
集落にあるのは地元の小さいスーパーだけ。
コレにはちょっと困ったなあ・・(-"-;A ...


ふと立ち寄った堤防でエギングを試すも反応無し。
それならばとチョイ投げにしてみたら・・


ちょっした保護色ですが(゜゜)バキッ!☆＼(--;)

それにしてもどういうわけか今日の丹後半島は波が高い。
高いというか・・結構な荒れ模様。
台風が来てるわけじゃないし、2日前くらいから晴天のハズ。
天気予報だけでは海の状況はわかんないですね～

お宿候補である間人漁港近くで見つけたこのサーフ


海水浴場ではなくて、浜から海へ向かって落ち込む地形。
熊野の七里御浜タイプのサーフと見た！

・・とエラそうにいいましたが、波が高くて手を出せない状態（;´▽｀A``
5号オモリでチョイ投げしてみましたが、レスラーに挑む子供のよう（汗）
早々にクルマへ引き上げようとしていると、1人の男性から声を掛けられました。
加古川近くから来たというその方曰く、ココは投げ釣りの大物狙いで有名なポイントで、
かつてマダイや尺キスなども釣られたことがあったとのこと。
今日もわざわざ遠征して来たものの、あまりの波の高さに諦めて変えるところだったそうです。
で、もう使わないからということで、
準備されてたエサを全部譲ってくださいました、ヽ｀(~д~*)、ヽ｀

青虫と本虫（イワイソメ）、どちらも大きめパックにてんこ盛り。
本虫なんて、マダイとかの大物御用達のエサじゃないっすかあ。
合わせて軽く￥3,000は越してそうな予感(ﾟ＿ﾟi)ﾀﾗｰ
投げ釣り初心者がいいのかこんなにもらってしまってーーー

その後、今夜のお宿にしようと考えていた間人漁港に来たわけですが、
どこも水深が浅い！
スミ跡が相当残った波止を見つけましたが、小場所なので混みそう(;´ρ`)

ちょっと西に城島と呼ばれる良さげな地磯を見つけましたが
相変わらず海は荒れっ放しで、波が弱めの南側の波止はエギンガーだらけ(-"-;A .

いや～、いくら市街地から離れてるとはいえ、
やっぱりここは関西圏の方々の憩いの場。
能登のような空き方を期待しちゃいけませんねえ～(;^_^A

更に西に向かって、鳴き砂で有名な琴引浜へ立ち寄りましたが
当然のことながら駐車場は有料で、速攻パス！！

もうちょっと西へ走って到着したのが浅茂川漁港。


結構規模の大きな漁港で、港内は波も静か。

外海はこんな感じですぐに地磯があります。


堤防中間よりちょっと先端寄りにお店を開いて、まずはサビキで様子見。
オモリを落とすと・・浅っ！（￣□￣；）
リーダーの長さから測ると、二ヒロくらいしかありません。
あーー、これはもう大物は期待できないな・・


やっぱり釣れてくるのこんなんだし（≡д≡）
時間帯が悪いとはいえ、ポツポツと散発。

様子見が済んだら、温泉へGO!
徒歩でも行ける距離に、この堤防を見下ろすように公共の施設があります。
ほぼ貸切のようにガラガラなお湯を堪能したら、次は買い出し。
集落をさまようと、やっと見つけた地元のスーパー。
弁当と朝食と酒のつまみを買い込んで釣り場へ戻りました。

夕マヅメ近くまで車中で仮眠して、まずは夕日を見ながら( ^^)／▽☆▽＼(^^ ) ｶﾝﾊﾟｰｲ


ちょっとピンボケになっちゃいました。

釣れてくるのはアジ、アジ、アジ
しかもMAX15cm程度までの小アジばっかし。
取り敢えずお土産確保に数を稼ぎます。

日が完全に沈みかかったころからエギング開始。
いろんなエギを取っ替え引っ替え、キャストする、シャクる。
たまに外海でも試しながら、ずーーっと集中し続けます。

結果

　釣果ゼロ！
　エギロスト4個！ orz orz orz

いやー、久々に心が折れました(｡＞0＜｡)
今シーズン、未だに釣果がありません。
主力エギ全部持ってかれたのはキツいなあ(ﾉДT)
やっぱウデに問題ありか？

やることが無くなったので9時前に車中泊の体勢に入ります。
今回もシートに倒れこんで速攻で(o＿ ＿)ozzz..
アラームをセットした直前の03:50まで爆爆睡でした。


素晴らしい夜明けですが、心が晴れません。
今日はどうましょう。エギングはできそうにないし、お土産は確保したし・・

ならば昨日譲ってもらったエサを消費しますか！

早々に浅茂川漁港を後にし、半島を縦断する県道をひた走ります。
地図での読み通り、信号がなく交通量も少ない快走路でした。
朝日に照らされた農道を時折ロードレーサーに乗った集団が通り過ぎます。
ゼッケンをしてたところを見ると、丹後半島の耐久レースでしょうか。
そういや最近乗ってないなあ・・あんなの見るとまた物置から引っ張り出したくなる。
今乗れば100%腰痛でしょうけど(ﾟｰﾟ;A

何と30分で宮津市の天の橋立付近まで到着！
素晴らしいショートカットでした。
そのまま市街地を通りぬけ、途中から宮津湾に面した小さな半島へ入ります。
ここは道路沿いがすべてポイントのようになっていて、
脇に駐車スペースがポツポツあるため、みなさん思い思いに釣りを楽しんでます。
私も人気のないサーフの横にクルマを停めました。


海水浴場ではないようですが、そう言われてもおかしくないような遠浅の浜。
水の透明度は素晴らしく、思わず竿を出したくなります。

ここでは1投目からフグにハリスを切られて終了 orz

更に半島の先端を越えて、山道を下った所に広がる無人の浜。


手元のガイドでは越浜（おっぱま）と書かれています。
綺麗な浜なのにココも海水浴場ではなさそうですが、
近づいてみてすぐに理解できました。
浜から急激に海へ落ち込む地形、10mくらい先から明確に色が変わるブレークポイント。
強い波が押し寄せてもサラシがまったく出ない海面。

どう見ても足元からドン深の七里御浜タイプじゃーないですか。
この地形でこの波ではチョイ投げはキツいかな？
それならちゃんとしたタックルで挑まねば！

チョイ投げをそのまま放置して、クルマに戻って準備します。
久々登場の投げ竿に、カバンに余ってたカレイ仕掛けをセット。
オモリは20号にしました。
大きめのカレイ針に本虫を付けると・・何となくサマになります(^▽^;)

久々にドラアアアとキャスティング・・・ﾎﾞﾁｬ
あれーー、こらいかん、チョイ投げの5割増しか飛んどらん∑（;￣□￣Ａ
相変わらずドヘタなキャスティングです。

置き竿にしてチョイ投げ竿の様子を見ると・・あれ、何か掛かってる？


エサを飲み過ぎて、ハリがエラに刺さったようで息も絶え絶えでした。
ご愁傷様です（-人-）持ち帰って美味しくいただきます(^q^)

さてさて、本格的な投げ釣りの方は・・

　フグの猛攻に会って終了！ orz

ネタが尽きたんで、このままドライブして帰ります（＿д＿）。ｏ０○

丹後半島のドライブガイド、いががだったでしょうか(゜゜)バキッ!☆＼(--;)