この週末はまたまた西へ。
前回アトラクション筏で訪れた若狭大島と、今季初のアコウを仕留めた
高浜の地磯の2本立てにしました。
しかし・・結果は詳細を伝えるまでもなく(-"-;A ..
大撃沈 orz orz orz
若狭大島⇒夜明け前からアジングで、バイト多発するも乗せられず。
高浜地磯⇒根魚にターゲットを絞るも、フグのバイトしかなく、アナハゼすら相手にしてくれず。
ホッグ系ワームにした時に大きめのマダコが乗ってきたが、足元で痛恨のバラシ(;_;)
小浜新港⇒せめてお土産でもと、市内の釣具屋でサビキとアミエビを買って挑むも
生命反応が感じられず、まさかのボウズ。通りで人が少なかったわけだ・・
そんなこんなで、この時期には珍しく撃沈したわけです。
今週はもうたいしたネタもないし、ブログの記事もお休みかなーーと思ってたんですが、
日曜になって思い立ち、自宅前の畑でミミズ3匹を確保してクルマを走らせました。
行先は、木曽川!!
そう、今年初のテナガエビ釣りです。
目指したのは立田大橋上流の通称「沈所」
いわゆる石積み堤防なんですが、満潮時に水没するので正に名前のままですね。
こんなんです。
この日は近くまで行くと、いつも開いてるゲートが閉まってます。
なんと堤防道路が去年10月をもって閉鎖とのこと。知らんかったΣ( ̄ロ ̄lll)
しゃあないので、ゲート前に駐車して降り口まで歩きます。
徒歩5~6分程度なんですが、炎天下なんで結構メンドい(;´ρ`)
堤防を降りて、背丈ほどのヤブをしばらく漕いだら
沈所の根本へたどり着きます。
辺りは完全な湿地帯。いわゆる泥ですね。
そこには無数のカニ穴が空いてて、歩くと大小のカニが横切ります。
そう、ここはテナガエビだけでなく、カニの名所。
気合入れれば、バケツ1杯なんて簡単に捕れそう。
さて、到着してちょっと失敗したなと気づきました。
この日は大潮、時間帯的に干潮からの上げ潮・・のはずだったんですが、
どう見ても下げ止まりの雰囲気バリバリノ( ̄0 ̄;)\
河口の潮汐時間よりも遅れることを計算に入れてませんでした(汗)
それでも部分的には石積みに水が浸かってますので
そういう場所を狙うことにしました。
さて、今回は足元狙いオンリーということで、竿は使いません。
エビ針にメインラインを結んで、針近くに極小ガンダマを打つだけ。
あとはこんなふうに手釣り体勢です。
ミミズを5mmくらいに切って、キス釣りのように針に通して垂らしはほぼ無し。
これで足元の石の隙間に落として待つだけです。
よーーく見てるとエサを落とした瞬間に、石の陰からテナガエビがスーーッと出てきて
エサを掴んでまた戻る様子が見えます。
見えなくてもそのまましばらく30秒も待てばOK
ラインの結び目を見てるだけでも、不自然な動きがよく分かります。
あとは充分に食い込ませて引っ張り上げるだけ。
お、1投目からいきなり来ましたよ。
やらかしましたねえ、バックにピンが合っちゃってますヾ(;´▽`A``
その後、更に追加。時期的にこのくらいがアベレージなのかなあ・・
続いて、あらよっと!
結構良型っすねv( ̄ー ̄)v
最初の1時間は様子見で9匹。
その後は活性の高さに助けられて釣れ続けました。
型狙いならお盆以降が面白いのですが、数釣りなら今が旬ですね。
食いの良さが素晴らしいです。
充分に食わせて合わせれば、バラシもほとんどなく引っこ抜きできます。
結局この日は開始2時間ほどで夕立のために強制終了となりましたが、
大小交えて27匹でした。
何だかんだで効率がよかったですね。
超・シンプルな釣りですが、気がつけば時間を忘れて熱中してました。
私の中ではサヨリとこのテナガエビが好敵手として位置づけられてます。
非常にテクニカルな面白さ・奥深さがあるんですよね~
この日の晩の食卓には久しぶりに素揚げのテナガエビが並びました。
軽く塩をふっただけで、ビールのつまみとしては最強!
子供たちも大好きなので、あっと言う間に売り切れました( ^∇^)
これなら息子が部活から帰ってからも出掛けられるし、
今度は一緒に行っててみようかな。
たまには塩だけじゃなく、チリソース和えもいいかもしれませんね~(^q^)